帰還

ここ最近休日はボーっとしてるか寝てるかな気がする
なんと言う時間の無駄遣い!
ある意味最高の贅沢かもしれません。

ゲド戦記シリーズの第三巻「さいはての島へ」を読んだ後息抜きをかねて
全然違う本を読んでました。

●駿河城御前試合
ちょっと前に話題になった「シグルイ」という漫画はごぞんじ?
江戸時代に屈強な男、美しい女が壮絶且つ凄惨な運命を辿る時代剣劇の決定版
とも言うべき物です。アニメも相当に美しく、かつ凄惨さをよく表現しており、
変わった物を見たい方には是非オススメなんですが、その元になった短編
”無明逆流れ”が収録されているのがこの本です。
駿河城において行なわれたと言う12の死合いに関わる人々の話は無明逆流れを
筆頭に奇怪極まる物ばかり。
ある者は名誉のため、ある物は女のため、はたまたある者は友のため、忠義のため、
太平の世に彼らは何故殺し合いをするに至ったのか?
漫画のタイトル死狂い、はその狂気の沙汰を非常によくあらわしていると思うのです
・・・無明逆流れは40ページくらいしかないんですけどね!?
★★★★★


●ハンターズ・ラン
氷と炎の玉座シリーズを手掛けるジョージ・R・R・マーティンのSF長編
ガードナー・ドゾワのプロットを基にしているためかマーティンっぽくない一品。
地球を遠く離れた移民星の飲み屋で引き起こした事件が元でどうにも
その町にい続ける事が出来なくなったラモン・エスペポが仕事を兼ねて人の
寄り付かない土地へ逃避行するも、想像のはるか上を行く出来事に巻き込まれ
ありえない者達と連れ立って獲物を追い詰めていく、と言うお話。
倫理観の部分でどうにも共感が出来ず自分的には評価はやや低目なんですが
それでもかなり面白かったですよー
★★★☆☆


●敵は海賊・海賊版
宇宙を駆ける海賊と、その海賊を追う刑事”海賊課”達が遭遇した世にも奇妙な
出来事を綴った長編。最初に短編があったらしく冒頭から既に出来上がってる
ルールがあり意外とハードルが高い。それから読むべきだったのかな~、
今一没入出来なかった感がありました。
SFと言うだけで既に架空の物語なんですが、さらにもう一個別の世界にまで
足を踏み入れる、というよりそっちでお話が進む物だからこれを初で読んだ
自分としては何でやねん、と突っ込みを入れてしまう勢いでした。
文体もシナリオ風なためルールが分ってないと何故そこまで不自然に描かれている
のかが理解できずもやもやしてしまうという・・・とはいえつまらないわけでは
無いので勉強しなおしと言いますか、神林長平さんの本を読んで振り返りたい所です。
★★★☆☆


そして帰えって参りましたゲド戦記
ただいま第四巻「帰還」を読んでおります。
・・・・・・・やばい、メッチャ面白いんですけど・・・!
さいはての島へ、の直後のお話ですが、第二巻のヒロインテナーを軸に半身を焼かれた
8歳のテルーも登場し地味ながらもなにやら恐ろしげなお話が展開するのです・・・。
あれー?息抜きしなくて良かったんじゃね?
と思う今日この頃。
ゲド戦記の本気を見た!?






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